ホモと呼ぶな!
異性愛者からすると「ゲイ」も「ホモ」も同じ意味だとお思いでしょう。
しかもそのような人達からすれば、「ホモ」と呼ばれるのは、なんだか蔑まされたりしている気がしなくもありません。
ではそれらの言葉の違いとは何でしょうか?
ホモは正しくはホモセクシャルと呼び、男性の同性愛者のことですね。
現在同性愛者の存在は、メディアやインターネットのお陰もあってか、理解されつつありますが、
一昔前なら差別や偏見の対象としてやり玉にあげられていたのです。
そのような理由もあってか、「ホモ」という言葉はしばしば彼らを世間から隔離するために用いられてきました。
だから、本人はいたって普通でも容姿が中性的だったり、「いかにも」な感じだと「ホモ」呼ばわりされ、虐められていました。
だから正しい意味合いで用いられていることには間違いないのですが、日本においてはそのニュアンスがナチュラルには伝わらないのです。
その一方でGayはどうでしょうか?
Gayも今でこそ同性愛者を意味する言葉として、広く用いられますが、
本来はそのような意味の言葉ではないのです。
「陽気な」とか「自由奔放な」といった意味で用いられる言葉なのです。
この言葉が広まったのは、ヴィクトリア王朝時代のイギリスで、当時の「男娼」達は陽気な人が多かったそうです。
そんな彼らをさして、人々は「Gay」と呼ぶようになったそうです。
だから当事者からしても、差別的なニュアンスを含んだホモより、「Gay」と呼んでほしいのは理解できますよね。